こんにちわ。
株式会社インクワイアリー代表の後藤です。
今年はEC全体ではコロナ禍で業界全体の需要が上がり、モールもすごい勢いだった年でした。
楽天市場では今年はスマートフォンのシステムの大幅リニューアルがあり、
デザイン・制作だけではなく、集客や購入へのコンバージョンなどの施策の行い方が年々変わってきていると感じました。
このまとめはもう恒例になりまして投稿4年目、今年2020年で私が気になった、目を引いた楽天ショップを10サイトご紹介いたします。
※今年リニューアルや制作されたサイトとは限りませんので、ご了承ください。
CONTRIBUTION
https://www.rakuten.ne.jp/gold/contribution/
コスメ系を展開されている「CONTRIBUTION」さん。
トップページは、すっきりとシンプルでスクロール時のアニメーションの動きがさりげなく効いています。
特に目が止まったのは、各LP(商品ページ)や特集ページ。とにかくコンテンツボリュームがあり、PCとスマートフォンでそれぞれダイナミックに作られています。
CHOUCHOU
https://www.rakuten.ne.jp/gold/chouchou-store/
コスメ系を展開されている「CHOUCHOU」さん。
レスポンシブ仕様で、「スライダー」は左へ展開したスライド形式。「プッシュアイテム」は自動リピート、
「レコメンド」はカテゴリでタブで切り替えとそれぞれの動きがあるので、視覚的に見やすくそれぞれのカテゴリやページに遷移もしやすいです。
写真を全面に出す事でスタイリッシュさが感じれるサイトでした。
はすや
https://www.rakuten.ne.jp/gold/has/
粉なっとうの「はすや」さん。
トップページは全体的なデザインや写真がワクワクするイメージ・デザインで訴求をされています。
それぞれ「定番商品」「おすすめ商品」に区切ったり「お悩み別」「比較表」「産地」などユーザー目線のコンテンツも多数置いているトップページです。
LP(商品ページ)もボリューム感もあり、しっかり作られています。
ライフドリンクカンパニー
https://www.rakuten.ne.jp/gold/lifedrinkcompany/
炭酸水を販売されている「ライフドリンクカンパニー」さん。
もうトップページのインパクトがすごいですね。商品のブランド価値や特徴が一目でわかるビジュアルです。
背景の動きやロゴも合わせてとても良いイメージだと思います。
楽天でも商品数が少ないショップも多いですが、このように商品の特徴を全面に押し出す事で大きいインパクトを与えられると思います。
足立音衛門
https://www.rakuten.ne.jp/gold/otoemon/
仏蘭西焼菓子を展開される「足立音衛門」さん。
ファーストビューは商品にかなりのインパクトがあり、全体が和を感じれるようなテイストです。
目についたのが「ご自宅用」と「ご進物用」と大きくカテゴリを分けた誘導。
ユーザーが何を目的で来たのかをこのボタンやナビゲーションでスムーズに誘導しています。
LP(商品ページ)もそれぞれきちんと作られていますが、PCの詳細ページは全体の色を統一してカスタマイズがすごいと思いました。
エノテカ
https://www.rakuten.ne.jp/gold/enoteca/
ワイン通販「エノテカ」さん。
楽天でもワイン・お酒を扱うショップさんは結構バナーを多く搭載して、詰め込みすぎのショップさんが多いと思います。
こちらのエノテカさんでは、「更新コンテンツ」「ランキング」「おすすめ特集」と見やすいカテゴリ・見出しで分け、背景デザインの区切りもしていてスッキリしてとても見やすいサイトでした。
くらしのもり
https://www.rakuten.ne.jp/gold/yamayuu/
生活雑貨を展開されている「くらしのもり」さん。
PCサイトではカテゴリを一目で分かる写真付きナビ、動きのあるスライダーが目にとまりました。
特集「おすすめの暮らし」で見せたいカテゴリーを紹介して、
「人気アイテム」や「新商品」を分かりやすくカテゴリ・デザイン分けされていました。
ナビゲーションから各コンテンツに写真が入っているので、カテゴリや商品数はあっても分かりやすくスムーズに誘導できるサイトです。
すなお食堂
https://www.rakuten.ne.jp/gold/sunao-syokudou/
様々な食品を展開されている「すなお食堂」さん。
トップページはシンプルで親しみやすいデザインや配色で「おすすめ」「ランキング」「読み物コンテスト」など、1つ1つのカテゴリが見やすく区切られています。
LP(商品ページ)の作り込みも写真を大きく使い、それぞれかなりしっかり作り込まれてました、いかに商品力、ページ注力が重要かが分かるサイトでした。
PATY
https://www.rakuten.ne.jp/gold/paty/
メンズ・レディース等アパレルを展開されている「PATY」さん。
全体的に、商品数も多く、「カテゴリ」「タブ」「検索周り」で整理されています。
商品ページも注視しましたが、企画・コンテンツ作りがすごいなと思いました。
商品をキャッチーな言葉とイメージ・コンテンツで誘導させるのは、競合他社も多いアパレルカテゴリでは非常に重要です。
ショップの独自性が強くて、見ててワクワクするようなサイトでした。
roomy
https://www.rakuten.ne.jp/gold/roomy/
様々なインテリア商品を展開されている「roomy」さん。
色々な商品を扱っているとトップページは、どうしてもごちゃっとしてしまいます。
まずはメインイメージが動画になっており、ショップの色やブランド感を伝えられてインパクトがありました。
その他は、「レコメンド」「ランキング」「新着」とシンプルで分かりやすくコンテンツを搭載しています。
LP(商品ページ)もボリュームがあってしっかり作られており、注力カテゴリなどはGoldでしっかり特集ページを作られていました。
今回の記事まとめ
トップページはブランディングの1つとしてデザインや各ページへの誘導設計など当然重要な要素ですが、
楽天などのモールは流入が検索から最初に訪れる商品ページとなります。
ランディングページ(商品ページ)の作り方やコンテンツの作り込みはもちろん、商品ページからの横移動、独自の特集企画など、制約がある中でいかに的確にユーザーへ伝えて、誘導するかが重要です。
今後は商品ページからのステップがより重要になるかと思います。