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株式会社インクワイアリー代表ブログ

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2019年:楽天ショップデザイントレンドまとめ

気づけば、今年も残り2ヶ月を切りましたね。
お久しぶりです。
後藤です。
このブログでダントツ1番アクセスがある記事、楽天ショップのデザインまとめ記事。
昨年書いた記事は下記よりご覧ください。

www.inquiryblog.net

商材や企画・撮影やコピーなど色々あるECの世界。
デザインも、もちろん重要な1つの要素です。

今回は少し早いですが、今年2019年で私が気になった、目を引いた楽天ショップ・サイトを10サイトご紹介いたします。
※今年リニューアルや制作されたサイトとは限りません。

ecoloco(エコロコ)

https://www.rakuten.ne.jp/gold/auc-ecoloco/

レディースファッション系の「ecoloco」さん。
白とグレーのシンプルなサイトですが、「新商品」「特集」「ランキング」など見やすいカテゴリ化をされていて、検索周りもかなり充実しています。
気になったのが、特集ページ、goldで楽天とは思えない綺麗なページを制作されています。
トップも特集もレスポンシブ仕様です。

茶匠庵

https://www.rakuten.ne.jp/gold/chashoan/

お茶やスイーツ・食品を販売するショップ「茶匠庵」さん。
トップページのイラストや柔らかいデザインで、各商品へのバナーがたくさんあり、ワクワク感があります。
各商品ページもランディングページで詳しく商品を紹介しています。

サプリ専門SHOP シードコムス

https://www.rakuten.ne.jp/gold/seedcoms/

楽天でサプリメントと言えば「シードコムス」さん。
大きくレイアウトされたバナーが特徴的で一目でどういうショップなのか、何をやっているショップなのかが、かなりわかりやすい、お悩み別コンテンツ・バナー等でユーザー目線の動線を設置されています。
こちらもレスポンシブ仕様です。

soulberry(ソウルベリー)

https://www.rakuten.ne.jp/gold/soulberry/

レディースファッション系の「ソウルベリー」さん。
手書き風のイラストが印象的なサイトで、全体は白黒ベースでシンプルです。
バナーなども1つ1つ違うデザインで見ていて楽しい。
目を引いたのは、メインやサブのキャッチコピーや特集ページなどの企画。
ファッション系のサイトはどのショップも似たり寄ったりになりますが、「ソウルベリー」さんはオリジナル性が突出していて特集記事ページも見ていて面白かったです。

Re:EDIT(リエディ)楽天市場店

https://www.rakuten.ne.jp/gold/galstar/

こちらもレディースファッション系の「リエディ」さん。
落ち着いたトーンのデザインで全体的に見やすく、検索周りも色々と充実しています。
気になった点は、コンテンツ幅が広い。maxで1400pxと広く、途中から2カラムになりますが、広いのでインパクトもあり、たくさんのバナー数でアピールできます。
こちらもレスポンシブ仕様です。

メディプラス楽天市場店

https://www.rakuten.ne.jp/gold/mediplus/

コスメ商品等を販売されている「メディプラス」さん。
トップページは切り替えの大きなメインイメージがインパクトがあります。
そのほかにカテゴリや注力商品紹介が設置されています。
PCでもスマートフォンでも表示される右のドロワーナビゲーション、ここに必要なリンクやバナーなどが入れれます。
楽天はPCもスマートフォンも商品テンプレートになるので、このようなナビをどのページにも表示させる事で、離脱を防げます。
こちらもレスポンシブ仕様です。

幸せLAB 楽天市場店

https://www.rakuten.ne.jp/gold/rise-store/

サプリメントや化粧品などを販売する「幸せLAB」さん。
白ベースで、シンプルなサイトデザイン・レイアウトですが、各バナーのインパクトがあります。
お店の紹介やこだわり、ピックアップなどカテゴリ化されていて見やすいです。
FAQや受賞コンテンツなどがトップページに入っているので、トップページである程度ショップへの理解が完結できています。
あとは商品ページを見るだけ!のような流れが参考になります。

よなよなの里 エールビール醸造所

https://www.rakuten.ne.jp/gold/yonayona/

独特のコンセプトビール等を販売している「ヤッホーブルーイング」さんが出店している楽天ショップ。
ブルーの背景色が印象的で、トップページはバナー等で見やすく商品を紹介しています。
「初めましての方はこちら」でサイトの使い方・楽しみ方など、新規ユーザー向けへのコンテンツも充実しています。
商材的にギフトやセットの動線もわかりやすく設置されています。

N organic(エヌオーガニック)楽天市場公式

https://www.rakuten.ne.jp/gold/norganic/

オーガニックライフケアブランドを販売している「エヌオーガニック」さん。
トップページは白ベースで、かなりシンプルな構成です。
気になったのは商品ページ。ランディングページをわかりやすく綺麗に制作されていています。
PCとスマホは別デザインでPCはかなり幅の広いLPデザインはこのショップさんもそうですが、最近よく見ます。

Tasty lab 楽天市場店

https://www.rakuten.ne.jp/gold/ergogenic-life/

最後は宣伝です(笑)私が制作・運用を担当しているクライアント様のサイトです。
10月に3年ぶりのリニューアルを行いました。
リニューアル前も私が担当していたのですが、今回はショップ名・コンセプトも一新されたので、デザインも丸ごとリニューアルしました。
楽天では今年2回目のレスポンシブサイトで、トップページはコンテンツを整理してカテゴリ化を行い、各目的への動線をシンプルに載せています。
ファッション系や食材系でよく見られる「注目キーワード」や新たに「埋め込み式のメルマガ申し込みフォーム」などユーザーがより求めているコンテンツを今回は搭載しました。

楽天ショップデザイン・制作のまとめ

楽天はダサい、バナーが多い、スーパーのチラシ見たいなど言われてきましたが、今年見たサイトの中では、デザインでは色数をあえて抑えて、レイアウトはシンプルに、 PCは幅が広く、レスポンシブで作られてるサイトが増えてきた印象です。
スマートフォンでのしっかりとした動線作りや検索周りの充実さも目立ちました。
また、昔はJavaScriptを使わないと切り替えができませんでしたが、今はPC・スマートフォン別々で制作しても、スマートフォンは「index_sp.html」で設定すると自動で切り替えてくれます。
来年も楽天市場では売上げも制作への力の入れ方もよりスマートフォンへ移行していくのかなと思います。

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